どもっ!みぐです。
ベタを初めて飼おうとする方は
- どんな水槽がいいんだろう?
- 水量はどれくらいあればいいの?
- ガラス水槽とプラスチック水槽どっちがいいの?
などについて悩むのではないかと思います。
私は20年くらい前に『ベタ専用』と箱に書かれた小さなプラスチック水槽で飼育していました。
その後、当時飼っていたベタが飛び出しにより☆になってしまい、それ以降ずっとベタ飼育から離れていたのですが
たまたまホームセンターで見かけた鯉ベタに衝撃を受けて再度ベタ愛が目覚め、今ではベタ8匹を飼育しています。
久々のベタ飼育は急遽決まったことだったので水槽が用意できておらず、お迎え当初はダイソーの瓶で代用しました。
今はこの瓶でのベタの飼育は辞めて小型水槽で飼育しています。
ガラス瓶はグッピーを入れてボトリウムにしてみました!
今回は100円均一ショップの【ダイソー】で見つけた
ベタの水槽としても使用できる『ガラス製果実酒瓶2L』のおすすめポイント!
についてご紹介したいと思います。
最後におまけとして、この瓶を使った
『ベタにはちょっと狭かったからグッピーでボトルアクアリウム(ボトリウム)してみた』をご紹介してます!
目次や下のボタンから項目までジャンプできるよ!是非見てね!!
私の考えるベタの水槽を選ぶ際の注意点
ベタは『グラスで飼える熱帯魚』と言われるくらい少しの水量でも飼おうと思えば飼うことができる熱帯魚です。
ですが、実際には
- 水質の悪化が早くなる。
- ベタの泳ぐスペースが少ない。
などの理由からグラスで飼うことはおすすめできません。
水槽内の水量は多いほど水槽内は安定し、水質の劣化が遅くなります。
また、水量を確保するということは水槽の大きさに比例するので泳ぐスペースも確保でき、ベタのストレスの緩和も行えます。
- 水質の悪化が遅くなる。
- 泳ぐスペースが確保できる。
ベタの水槽を選ぶ上で大事な事の一つに蓋があること(取付できること)が挙げられます。
ベタはジャンプする魚として知られており、蓋がない水槽の場合外に飛び出してしまう事故が発生する可能性があります。
特にプラカットはジャンプする個体が多い印象です。
我が家のプラカットも餌目掛けてジャンプします(笑)
私がベタを入れる容器で考えていた条件は
- 蓋が付いていること。
- ガラス製であること。(プラスチック製は傷が気になるから)
- ヒーターを入れることができること。
この3点を意識しながら見つけた容器が100円均一のダイソーで売られていたガラス製果実酒瓶でした。
ベタに丁度いい!? ダイソー『ガラス製果実酒瓶2L』のおすすめポイント!
ここからはダイソー『ガラス製果実酒瓶2L』がベタに丁度いいと感じる点についてお話します。
おすすめポイントその1:『水作 ショーベタ コレクションケース M』よりも多い水量!
ベタを数多く飼育している方やアクアショップなどでベタが入れられている容器に『水作 ショーベタ コレクションケース M』という小型水槽があります。
『水作 ショーベタ コレクションケース M』は個別飼育が必要なベタを並べて飼育や鑑賞ができるガラス製小型水槽で、コレクションケースの中でも特にMサイズが使用されていることが多いです。
『水作 ショーベタ コレクションケース』はS・M・Lと3サイズあり、ベタショップなどで使われているMサイズの水量は約1.3リットル。
今回ご紹介しているガラス製の瓶は約2.0リットルなので、ショーベタコレクションケースMよりも水量が多い点がおすすめポイントになります。
おすすめポイントその2:ヒーターも楽々入る!
ショーベタコレクションケースMの場合サイズ的にも小さい為、ヒーターを入れた際にベタの泳ぐスペースが狭くなってしまうことが懸念されます。
あまりにも泳ぐスペースが狭くなってしまうと、ベタのストレスになってしまい病気やヒレの欠損に繋がってしまいます。
それに比べ、このガラス瓶は深さもそこそこあり胴の部分も太いのでヒーターを入れてもベタの泳ぐスペースを確保することができます。
『水作 ショーベタ コレクションケース』はプロやコレクター向け水槽として作られているため、実際に使ってみたら水替えがとても楽でした。
プロやコレクターは水替えの頻度が多いので水替えの手軽さはとても重要です。
またプロやコレクターは水温の管理を部屋全体の室温管理で行っていることが多い為、ヒーターを入れる必要もないんです。
小さいから軽くて扱いやすい。
水替えの際の移動も楽。
沢山のベタの面倒をみているプロやコレクターはこれ使うのも納得(笑)
おすすめポイントその3:値段がお手頃!
ダイソー商品なので他の一般的な水槽に比べると安く購入することができます。
初めてベタを飼育する際に『自分の理想とする水槽』を追い求めすぎて高級な水槽に手を出して失敗してしまうことも考えられますのでとりあえず手始めに、まずは安い容器で挑戦してみてはいかがでしょうか。
最初からある程度揃えたい人には小型水槽がオススメ!
私もすぐに小型水槽に移行してるしね(笑)
おすすめポイントその4:ただ並べただけでちょっとオシャレっぽく見える!
ガラス瓶自体が素朴な雰囲気のある形をしているので、ただ横に並べるだけでも『ちょっとだけオシャレな水槽』で飼育しているような気分に浸れます(笑)
ここまではおすすめポイントのお話をしてきましたが、私は現在このガラス瓶での飼育は行っていません。
実際にガラス瓶で飼育してみて「ちょっと辛いなぁ」と感じるところも出てきました。
ここからは私がガラス瓶での『飼育を辞めた理由』と『ちょっと辛いと感じたポイント』も含めてご紹介させていただきます。
私がガラス瓶での飼育を辞めた理由
この商品はガラス瓶なので仕方のないことなのですが、ベタを鑑賞する際に湾曲して見える場合が多々発生します。
完全に『何が泳いでいるのか分からない』『モザイクの様な見え方になる』とまでは行きませんが、歪んでみえることが多くあります。
私はこれが原因でベタを鑑賞中に酔ってしまい、ガラス瓶での飼育を辞めました。
まとめ
現在では3.0リットル以上の水量を確保できる水槽にベタを個別に入れて飼育していますが、ベタを鑑賞していて酔うことが無ければこのガラス瓶を使い続けていたと思います。
現在、このガラス瓶はベタの鑑賞用の容器ではなく、新しく熱帯魚をお迎えした際に行う水合わせ用の容器としての使い方や
ベタのヒレが裂けたり、病気になったり、調子が良くないときに塩浴や薬浴をさせる際に使用しています。
鑑賞用容器としての使用目的以外でも使い勝手のいい商品なので1つ購入してみてはいかがでしょうか。
【おまけ】ベタにはちょっと狭かったからグッピーでボトリウムしてみた!【めちゃ簡単!作業時間15分程度】
うちではこの瓶を2つ持っているのですが、1つは気性の荒いグッピー専用になっていました。
ですが、瓶の底に砂を敷いていないベアタンク状態で飼っていたので何とも寂しい・・・
そこでボトルアクアリウム(通称:ボトリウム)に初めて挑戦してみました!!
上手くいけば見栄えもいいし、水替え頻度も下がるしいいよね!
めっちゃ簡単ボトリウムの作り方
とりあえず今回用意した物です。
- ダイソー『ガラス製果実酒瓶2L』
- ソイル
- 水草(ベタ水槽からトリミングしたアナカリス)
- ろ過フィルターとエアパイプユニット(水作 フラワーS+エアパイプユニット ミニ)
- エアーチューブ
※上記以外に以外に『エアーポンプ』『カルキ抜き』『水をきれいにするバクテリア』を使用しています。
まず最初に下準備として瓶の中に入れる物を軽く水洗いします。
サッと流す程度で大丈夫。
次にろ過フィルターを瓶の中に入れます。
まっすぐは入りませんので斜めにしながら入れてください。
パイプユニットの高さギリギリセーフ!
ソイルをろ過フィルターが見えなくなるまで入れえて、その後水草を植えます。
ベタ用で余っていた『水をきれいに保つ石』をオモリ隠しの為に入れてみました(笑)
勢いよく水を入れすぎてソイルを掘り返さないように注意しながら水を入れていきます。
本来であればソイル等にバクテリアが定着してからの方が水質が安定して良いのですが、今回はバクテリアの素を入れたので早々にグッピーを投入しました。
思い付きで作った割にはシンプルで良いのではないでしょうか。
今回新しく購入したものはろ過フィルターとパイプユニットだけでそれ以外は余り物で作りました。
ベタでボトリウムをする場合は、この瓶だと小さくて泳ぐスペースが足りないので水量4リットル程度あるボトリウム専用の水槽を使用すると良いと思います。
追々ボトリウム用水槽を使ったベタのボトリウムにも挑戦する計画です!
妻の許可が下りればですがね!(笑)
今回使用したアイテムをまとめてドンッ!!
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